国岡商店社歌

試写会で会場に入ったとき、『海賊とよばれた男』のオリジナル・サウンドトラックの宣伝チラシをくれた。チラシの裏には『国岡商店社歌』の歌詞がっ!

国岡商店社歌、『海賊とよばれた男』の中で何回か…何回も歌ってるシーンがある。

試写会が始まる待ち時間も、会場内にBGMでかかっていた。

『同胞』と書いて『はらから』と読むの、知らなかった!意味を調べると…同じ母から生まれた兄弟、同じ国の民、とのこと。

『海人』と書いてうみんちゅ…じゃなくて普通に『うみびと』ね。

『もがく』って『藻』を『掻く』ことだったの???しらなんだ!しらなんだ!でも『もがく』で『藻掻く』変換しないよ(>_<)???

いやー、勉強になるわ!

社歌らしい、前向きな希望に満ちた歌!

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海賊とよばれた男

木曜日は『海賊とよばれた男』試写会@ニッショーホール

『永遠の0』チームで作製とのこと。

2時間半とちょい長めだったけど、時間を感じさせずあっという間に終わった気がする。いい映画だと思う。

感想

・V6岡田くんの老け演技?老け役作りがすごいなーと思った。老けメイク技術が進化しているのか?顔のシミとかがとても自然なかんじ。それと、声がなー。ちゃんと年輪を経た低い声になってた。V6岡田くんが自分でしゃべっているとは、思う。

・先日観た『この世界の片隅に』と近しい時代背景と思うがやはり戦時中に生きた人達はみんなその時代に翻弄され悔しい思いをする。それが、そんなに大昔のことでもないってことが考えさせられる。これから生きてる中で同じような経験をする可能性も0ではない(>_<)

鈴木亮平さん、素敵!得意の英語を活かした役。

・ユキさんの人生ってなんだったんだろう。切ないなぁ。子供ができないからって実家に帰すなんてひどすぎる!それもてつおが留守中にそんなひどいことすんなよ~!バカ~!てつおと別れてからもてつおを想っていたユキさん、再婚もせず一人でいたユキさん、切なすぎる。

ピエール瀧…どの映画にも出てんなぁ!売れっ子だなぁ!

・てつおはなんで戦争に行かなかったんだろう?素朴な疑問。

・自分で事業をする、会社を起こすっていうのは大変なことだ。従業員みんなを食べさせていかなきゃいけないもんね。器のでっかい人でないと、ムリだ。

・なんてったって、小舟に旗ふって「油持ってきたけぇ!」「こんの海賊がぁ~!」このシーンが爽快だなぁ!一番好き!

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この世界の片隅に

土曜日は映画『この世界の片隅に』を鑑賞。

広島を舞台にした戦時中のお話し。

主人公のすずさんはほんわかしていてとってもかわいい。そして旦那さまのしゅうさくさんが、とてもいい男だ。しゅうさくさんのような男に惚れられて、すずさんは幸せな人だ。

恋愛期間もなく結婚。そういう時代なのか。だけど、すずさんは本当にラッキーな人だ。

配給の食材が減っても調理方法を工夫したり着る服がなければ既存のものをリフォーム?したり、生きていくための工夫をしながら明るく生きていくためのすずさん。

尊敬する…。
ただただ、尊敬する…。

考えること、工夫すること、すずさんのことを見習いたいっ!

戦争は残酷。ほんの何十年前の、わりと最近のことだなんて。

この時代のこの日本に生まれ、ものすごーく幸せなんだ。

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さようなら、プランタン銀座

プランタン銀座は今年いっぱいでおしまい!

プランタン銀座さま、今まで大変お世話になりありがとうございました!

水曜日、プランタン銀座へ行ってプランタン銀座カードのポイントをお買い物券へ交換した。

そして、そのお買い物券で地下の生パスタのお店で夕飯を食べ、残りのお買い物券でタイツなど冬小物に交換。

そして昨日、カード会社に電話して解約の手続き終了!

かわいいピンクのプランタン銀座カードにハサミを入れて、今までありがとうという気持ちでバイバイ

交通会館のお庭からの風景。
さようなら、プランタン銀座…(*´-`)
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そしてプランタン銀座らしい、ピンクのかわいいクリスマスツリー☆
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ありがとう。さようなら。

これからは松屋かなぁ…(*´-`)

奇蹟がくれた数式

水曜日は映画サービスデー。

前から観たいなーと思っていた『奇蹟がくれた数式』を鑑賞。

ラマヌジャンというインド人の数学者のお話し。

ラマヌジャンを演じたのは、スラムドッグミリオネアのあの男の子かい!大人になったねぇ…(*´-`)

ラマヌジャンはそもそもどうして数学の能力があったのだろう。その部分が映画を観てもわからなかった。映画の最初の方から黙々と地面に数式を書いていた。数学者の先生に、「なぜこの数式がとけたのか?」ときかれても、「わかりません。頭にうかんできたから。」「神が…」神様が教えてくれたのかな?

ラマヌジャンヒンドゥー教で菜食主義者。菜食主義ってどこまでなのか知らないけど、お話しの中では食生活にとても苦労していた。お肉、食べられない。じゃあポテトを…と思ったら、そのポテトはラードで炒めているからNGとな!おぇーっ!ぺっ!とポテトを吐き出すラマヌジャン。なんてお気の毒なんだ。野菜が豊富にある環境であれば問題ないけどなかなか手に入らずとても苦労するラマヌジャン

お話しの後半で徐々に身体が弱っていく。ちゃんとした食事がとれなかったからかな?いつも咳をして辛そう。そしてラマヌジャンは30代前半の若さで亡くなる。ちゃんとした食事がとれなかったからかな?

お話しの最初の方で、ラマヌジャンの奥さんがあまりに数学に没頭するラマヌジャンに対して「それ…何かの役にたつの?」みたいなセリフがあり、数学わからない者として共感。

だけどラマヌジャンの数式は、現在はブラックホールの研究に役立っていると映画の最後に説明コメントが。

ブラックホールの研究に役立つ数式…(*´-`)???

すごいな、すごいとしか言えんわ。

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帰ってきた不思議な11月の夜

日曜日の夜はちくさんライブ!

あ~もう1週間も前になるのかー。

帰ってきた不思議な11月の夜

サード・クラス
トモフスキー
ワタナベイビー
ちくさん

この中でぜんぜん知らなかったのはサード・クラスとワタナベイビー

1番目に出てきたのはトモフスキー。ともくん見たのもしかして初めてかもしれない。昔はのび太みたいな声だったような気がしたけど、今は声が低くなって?はるくんと声似てる。ともくんはとっても元気だ。ノリノリだ。今のともくんの歌はどれも知らないけど、なんだか楽しかった。

2番目に出てきたのはサードクラス。まったくの初見。不思議なバンドだ。歌も不思議だ。歌の歌詞も不思議だった。このバンドのベースをワタナベイビーさんが担当していた。ライブ終わりに調べてみると、サポートメンバーだそうだ。

次がちくさん!この日のライブはオールスタンディング。出てくると「そんな立って聴くような歌じゃないんですけど…」と言った。だってちくさん、椅子がないんですよぉ~(>_<)。

『おるがん』『らんちう』『電車かもしれない』『セシウムと少女』『いたわさ』などを歌ってくれた。

『電車かもしれない』を歌っている途中でともくんがてくてくとステージに出てきて、勝手にドラムを叩いて参加!自由だな、オイッ( ・∇・)!ちくさんは、「嬉しいねぇ~!」と言った。本当に嬉しそう!ちくさん、とっても嬉しそう!やっぱり一人のステージと仲間と一緒のステージは違うか。本当に嬉しそうなちくさんだった。ちくさんが嬉しそうにしてると、立ちっぱなしで脚が辛いことも忘れこちらまで嬉しくなります、ハイ(*´∀`)♪

途中でワタナベイビーさん出てきて『でんちう』を二人でやった。これが素晴らしく良かった!幸せな不思議な夜☆

最後はワタナベイビーさん登場。いやー、知らなかったけど、ホフデュランの人でしたか。ホフデュランってきいたことあるけどぜんぜん知らなくて。いきなり一曲目で『いけないルージュマジック』とな、なぜ???ワタナベイビーさんはおとぼけキャラ?でおしゃべりが面白かった。なんか…好きだ!ファンになりそう?最後に歌ってくれたスマイルという歌が、昔聴いたことある曲だった!ワタナベイビーさんの歌でしたか!

最後は4組のセッションタイム!

なにやらよくわかんないけど、すっごいもりあがり!クラブキューに人がパンパン!立ちっぱなし!辛い!けど楽しい!

ちくさんの『ひとだま音頭』、コールアンドレスポンスこれ大切なのね( ・∇・)♪

帰ってきた不思議な11月の夜

最後はサードクラスの歌で終わった。ボーカルの人がオレンジ色のサングラスして…桃?桃?期間限定の?友達???期間限定の…???

…( ・∇・)

よくわからんが…
サードクラスって初めて知ったけど…

なんか好きかも。ヤバい。

この歌でしめていいの?このイベント。

桃…( ・∇・)

期間限定の…( ・∇・)

友達…( ・∇・)???

なんなんだ?コミックバンドなのか???

ライブ終わってもう1週間もたつ。

毎日サードクラスのことを考えている!

また見たい!

サードクラス、また見たい!

どうやら好きになってしまった!

ワタナベイビーも好きになった!

帰りにライブハウスの階段の踊り場で自分のCDを売っている姿が健気だった。

ライブが終わったのはたしか11時近くだった。ライブは19時からだから…4時間近く立ちっぱなし!めっちゃ疲れた(>_<)!

でも、めっちゃ楽しかった( ・∇・)!

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モンパルナスの灯

日曜日は『朝10時の映画祭』へ。

モンパルナスの灯

監督:ジャック・ベッケル
主演:ジェラール・フィリップ

1958年、フランスのモノクロ映画

画家モディリアーニの物語。モディリアーニの絵をデトロイト美術館展で観たばかりなので、モディリアーニってどんな人だったのかな?と、鑑賞するのが楽しみだった。でも悔しいことに途中でちょっと寝てしまった。うわぁ!バカバカ(>_<)!

モディリアーニを演じたジェラール・フィリップと恋人ジャンヌ役の女優さん、二人とも非常に美しく、まさに美男美女。うっとりするような美しさ。素晴らしい!美しさは人に幸せを与える。

映画の始まりに、この映画は実話を基に作られてるけど事実と違う部分もあるよ、みたいな一言コメントがあった。…まぁ、ドキュメンタリー映画でもないもんね。

モディリアーニの愛称は「モディ」。
か、かわいい(*´-`)

モディは絵画の学校に通いながらも毎日お酒におぼれて堕落した日々…。芸術家ってそういうの多いのかな…。それとも時代がそうさせているのかしら。

モディは若くして亡くなる。
途中、ウトウトしちゃって…ハッ!と眼を覚ましたら、モディが病床で今まさに息をひきとるという、そのシーンだった。

うわぁ…(>_<)。

その後、モディの死後に絵画の価値があがると言っていた画商がモディの絵を買い漁っていた。そばではジャンヌが嬉しそうにしている。絵が売れてモディが喜ぶわ、と…。

うわぁ…(>_<)。

死後に絵が売れる、評価されるなんて悲しすぎる。生きてるうちに絵を買ってあげてください!悲しすぎる人生。

映画の一番大切な部分を見逃したような気がする。うーん、悔しい。もう1回観るべきか。悩む。悩む。

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