ゴッホとゴーギャン展
ゴッホとゴーギャンの作品だけでなく、ミレー、セザンヌ、モネなどの作品も!
デトロイト美術館展は曜日限定で写真撮影可だったけど、やっぱり普通の美術展はダメだよね~、そうだよねぇ…(*´-`)。
「ゴッホとゴーギャン展」は、二人が二ヶ月ほどの共同生活をしていた時期にフォーカスしている。しらなんだ、そうなの…?
印象に残った作品
ジャン=フランソワ・ミレー
『鵞鳥番の少女』
この展覧会の主役はゴッホとゴーギャンだけど、入り口から順番に観て一番最初に「この絵、好き」と感じた絵。景色もガチョウもキレイ。ガチョウが羽をバタバタさせてるシーンが今にもとんでいきそう!
ポール・ゴーギャン
『夢を見る子供(習作)』
ゴーギャンがご自身のお子さんをモデルに描いたもの。子供部屋の壁紙が鳥さん模様でかわいらしい。そして真っ白なおみ足を出してうたた寝?の子供。かわいい寝息が聞こえてきそうな、観てるだけで癒される~。
フィンセント・ファン・ゴッホ
『パイプをくわえた自画像』
このゴッホかっこいい(*´-`)♪深い色もどっしりと落ち着く。素敵なゴッホ。濃厚な色。
フィンセント・ファン・ゴッホ
『パイプと麦わら帽子の自画像』
同じ自画像でも『パイプをくわえた自画像』とはだいぶタッチが違う!比較すると面白い!こちらのゴッホはヘタすると自分でも描けそうないやそんなわけないけど、なんてゆうか、カジュアルなタッチにみえる。実は深いのか?芸術とは、ムズカシイ!
ゴッホはたくさんの自画像を描いたそうだ。モデルを雇うお金がないという理由もあったとのこと。苦労したんだね…。もっとゴッホの事を知りたい。
フィンセント・ファン・ゴッホ
『グラスに生けた花咲くアーモンドの小枝』
アーモンドの小枝、素朴で愛らしい。薄いピンクのアーモンドのつぼみが可憐な少女のようだ。とてもキレイな心がほんわかとする。この絵、好き(*´-`)!
フィンセント・ファン・ゴッホ
『レモンの籠と瓶』
ゴッホはレモンを描くのがヘタクソだ、という事を知れたみたいで嬉しい!あ、まてよ、それでもあれか?その当時のレモンがああいうものだったのか???100年以上前か…。
フィンセント・ファン・ゴッホ
『恋する人(ミリエ少尉の肖像)』
かわいい!背景の柄と合わせてポップでキュートだっ☆背景はケシの花って言ってたかな?どうしてゴッホはこの背景にしたんだろう。やっぱり、もっと知りたい。
フィンセント・ファン・ゴッホ
『ゴーギャンの椅子』
アルルでゴーギャンと暮らすにあたり用意されたゴーギャンの椅子。ゴッホがゴーギャンの事を想って、たくさん想って、心をこめて描いたのかしら?ゴッホの優しい気持ちが伝わるようで、ジーン…。落ち着いた緑と黄色と茶色が心に染み入る。ゴッホの優しい気持ち。はぁ…。ゴッホの事を、もっと知りたい。
ポール・ゴーギャン
『木靴職人』『海岸の岩』
この2枚の絵は同じカンヴァスの表と裏にそれぞれ描かれている、珍しい作品。『木靴職人』は縦、『海岸の岩』は横。展示は『木靴職人』に合わせて縦。ゴーギャン、カンヴァスの節約術かしら?でもね、でもね、観にくいよ。『木靴職人』は良かったけど、『海岸の岩』は本当は横なのに縦で展示されてるから。首をひねって観てみた。まぁ、すぐとなりに「本当はこんなかんじ」という縦の写真も合わせて展示。面白い作品だなぁ。んっ?普段は愛知県にいるのっ!?へーっ!
ポール・ゴーギャン
『ハム』
こってりとした美味しそうなハム。ただのハムなのに、絵画になるとこんなに高尚なものにみえる不思議。絵画って、不思議だな。
ポール・ゴーギャン
『タヒチの3人』
浅黒い肌、健康的な肉体、3人が並ぶと迫力がある。しかも背中。タヒチで暮らす人のたくましさ、生命力を感じた。
ポール・ゴーギャン
『肘掛け椅子のひまわり』
ゴーギャンもゴッホの事を想いながら、たくさん想いながらこの絵を描いたのかしら?って思うと胸がキュンとする(*´-`)。100年以上前か…。ひまわりと言えばゴッホだけど、ゴーギャンが描いたひまわりを鑑賞できて嬉しい。
今回もとても見応えたっぷり、大満足だなぁ。絵画鑑賞って、面白いな。
自分の椅子はひじ掛けがない椅子だけど、ゴーギャンにはひじ掛けがある椅子を用意したゴッホ。ゴッホの優しさ(*´-`)
ゴッホの自画像の看板(*´-`)
ゴーギャンの自画像の看板(*´-`)
ゴーギャン、かっこいいな(*´-`)
そして、お二人。
見終わった後に展覧会の見所を紹介してくれるイブニングレクチャーに参加した。自分ではぜったい気付かない視点での見方や作品に関するエピソードなどを教えてくれた。無料で!ありがたいな。
上野公園の紅葉がキレイ
昨日は上野公園へ。
お天気が良くて、お散歩日和。
わーい(*´-`)♪
葉っぱが全部黄色い木があった!
なんてキレイなんじゃろ…(*´-`)
も少し、よってみた。ほわぁ…(*´-`)♪
緑色も、キレイ。
少し、黄色くなりかかっている。
自然は人に優しい(*´-`)
うわー!真っ赤!真っ赤!
真っ赤だな~!素晴らしい!
真っ赤な紅葉、黄色い葉っぱ、緑色もキレイ(*´-`)
お空の水色もキレイ(*´-`)
コーヒー片手にブラブラ。
幸せな時間だ…(*´-`)
平日のお天気、大好きなコーヒー飲みながら
こんなキレイな景色を見られるなんて。
幸せだぁぁあああぉぉぁぁあ!!
戦場のピアニスト
朝10時映画は『戦場のピアニスト』
ロマン・ポランスキー監督
エイドリアン・ブロディ主演
2002年公開の映画
ナチス占領下のワルシャワ。ユダヤ人が強制収容所に送られるなか、奇跡的に難を逃れたピアニストのシュピルマンは、身を隠しながら必死に生き延びていた。カンヌ国際映画祭で最高賞に輝いたヒューマンドラマ…とのこと(*´-`)
エイドリアン・ブロディほどお鼻にインパクトある俳優さんはいません(*´-`)。映画の世界に引き込まれながらも、終始エイドリアン・ブロディの立派なお鼻に注目していた。
今年は「奇跡の教室」「帰ってきたヒトラー」を観たけれども、この映画ではユダヤ人が受けたひどい迫害のシーンをたくさん観ることになる。昔も観たけど、すっかり忘れてた。車椅子のおじいさんが2階?3階?とにかく高いところから車椅子ごと窓から落とされるシーン、忘れてたけど甦ってしまった。眼をおおいたくなるシーン。とても残酷なシーン。ユダヤ人ってだけで人間扱いされていない不条理。このような酷いことが実際に行われていたなんて。
エイドリアン・ブロディの迫真の演技は見ごたえがある。隠れ家の中に置いてあったピアノを、鍵盤を触らずにひくふり…エア演奏をしたシーンは、ぐっとくるものがある。ピアノを演奏したいけど、音をたてたらつかまる。ひけない。辛い。なんて切ないシーンだ。
それと、空腹や病気で苦しむ。辛い。
汚い水でも命のために飲む。辛い。
ドイツ兵にみつかったとき、ピアニストだと言わなかったら、曲を演奏しなかったら、シュピルマンはどうなっていたのかな?
この映画の教訓として「芸は身を助ける」というものもあるかな。
また何年か後にこの映画を観る機会があるかもしれない。
上野公園の猫さん(ФωФ)
上野公園に猫さんがいた(ФωФ)。
えっ?なに?野良さん?地域猫さん???
グルーミング中にゃの(ФωФ)
一瞬だけこっち見てくれたけど、お顔とれなかったぁ。
強く生きてゆくんだよ。
お互いに、がんばろね。
ぴぴんぱとん
なんだか疲れた。まだ水曜日…(*´-`)?
「やることリスト」が捗らない。
「やること」が減らない。
むしろ増えてる。
ストレス…。
不安…。
今日の夕飯は、石焼きビビンバ丼!
どんなに疲れた1日でも、美味しいご飯食べると幸せですっ(*´-`)♪
明日もがんばる~
ブルーに生まれついて
木曜日は『ブルーに生まれついて』試写会@ポニーキャニオン
映画館やホールじゃなくて普通の会議室みたいなお部屋にパイプ椅子並べてちっさいスクリーンが用意されていた。
伝説のトランペット奏者チェット・ベイカーの波乱の人生をイーサン・ホークが渾身の演技で挑み、オスカー有力と絶賛を浴びた話題作!
…とのこと(*´-`)。
伝説のトランペット奏者チェット・ベイカー…しらなんだ(*´-`)
感想
・イーサン・ホーク、しわくちゃ!演技のための老け演出なのか?それともリアルな老いが出ているのか???
・伝説のって言われてもな、共感できないや。自分でドラッグに溺れてケンカして歯なくなってトランペットできなくなって、自業自得!
・イーサン・ホークのトランペット演奏と歌のシーンは良かった。イーサン・ホークの声は少ししゃがれてて徳永英明みたい。かっこいいす(*´-`)
・劇中の曲、唯一知ってた曲のオーバーザレインボーが良かった。
・この話の時代も1960年代。ビートルズの映画に引き続き1960年代。突然1960年代に想いを馳せる。どんな時代だったのかな…。
・見終わって、「あ~面白かった!」という映画ではないけれども、チェット・ベイカーというトランペット奏者がいた、という事を知れたのでいいかな。会議室試写会も初めて!
・映画ポスターやチラシのイーサン・ホーク、黒いスーツを着てトランペットを持ってサングラス、めちゃかっこいいす(*´-`)