怒り
映画館で初めて予告編見たときから、「観たいっ!」と思っていた「怒り」、やっと観ることができた!
物語の序盤、残忍な殺人事件が起こる。一年経過しても未解決。犯人は顔を整形し逃げているらしい。
東京・千葉・沖縄それぞれを舞台に「もしかして…犯人じゃ?」と思わせる男の存在。この3人のうち誰かが犯人なのかっ?と、思わせる話の流れ。
犯人は、最後の最後までわからない…むむっ(*´-`)!
話題どおりの豪華なキャスト。
主役クラスの俳優さんばかり!
本当に、すごい!
演技も、みんなすごい!
綾野剛、妻夫木聡、松山ケンイチ、宮崎あおい、渡辺謙、広瀬すず、森山未來、役者陣の演技がぶっとんでる!「迫真の演技」?「体当たりの演技」?「狂気の演技」?
なんてゆう?…わからんっ!
あと、広瀬すずのボーイフレンド役の男の子!この人、すごい!あなたいったい誰!!!しっかりと、観たよ!
この作品では無名の役者さんも皆何かにとりつかれたように演技をしたのかもしれない。すごい空気だったんだろうな。凡人にはとうてい理解できないね。
みんな良かったけど…特に良かったのは…
妻夫木聡。泣きの演技にグッと来た。とっても上手い。それとポスターの笑顔がゲイの方に見えるのがすごい。
森山未來。狂気の演技に引き込まれて…。つーか恐い。
宮崎あおい。本当にそういう子に見えた。ちょっと足らんというか…。絶望の演技、どうして演技であそこまで顎をガクガクと震わすことができるんだー。
ストーリーは、なんだろこれ、殺人事件の部分はイギリス人英会話教師殺人事件や光市母子殺人事件を思わせる設定や台詞が…。うーん。気持ちのいいものではない…。
あ、でもラストを視聴者にゆだねる系とか犯人わかんないとかじゃなくて、良かった!
ストーリーはさておき、役者陣の演技を観るだけでも映画を観る価値があると思った。
それにしてもピエール瀧は売れっ子さんだなー(*´-`)、あっちにもこっちにもですぎぃ~(*´-`)。