ルドルフとイッパイアッテナ
ずっと楽しみにしていた『ルドルフとイッパイアッテナ』をやっと観られた!
ルドルフ、すごくかわいい。声はどうなんだろ、合ってるのかな?でも本当に、ルドルフはかわいい。
ルドルフのかわいさに心がきゅんきゅん。
映像がキレイで、背景や景色がまるで実写のようだった。実写なのかな?実写の背景に動物たちを合成させてるのかな???とにかく春夏秋冬をキレイな景色で表されていた。
猫が文字を読めるって、設定がなかなかだったけど、これは原作は児童文学。イッパイアッテナを介して『子供のころからいっぱい勉強して教養をつけておく事が将来役にたつんだよ』という教えなのだろう。
イッパイアッテナは漢字もアルファベットも勉強してて、意識高い猫!「そんなバカな」な設定ではあるが、すごい。ルドルフもイッパイアッテナに文字を教わり、そのおかげでイッパイアッテナがピンチのときに役にたつ。
何にもわからないかわいい子猫ちゃんのルドルフが、イッパイアッテナとの野良生活をかさね、色んなことを学んでいく。ルドルフの成長が描かれていて、そんなルドルフをますます好きに。
ルドルフとイッパイアッテナ、お互いを想い合う優しさが表されているシーン、感動する。
お互いを想い合う、優しい嘘をつくことも覚える。泣ける…。
この映画、好きだけどりえ家族が許せない。たかが1年たらず帰って来ないだけで代わりの猫をお迎え、しかも名前をまたルドルフにするって、その神経わからない。ルドルフが帰ってくるかもしれないって、なんで想像できないのかな?なんで、たかが1年程度でルドルフの居場所を無くしてしまうの?無くなったらまた新しいやつ買えばいいの?恐ろしいわ!人間が一番醜いわ。りえ家族に嫌悪感。本当に、その神経がわからん!
ルドルフとイッパイアッテナ、すごくかわいい、大好き。だけど…りえ家族がルドルフに対して行った非道が許せなくてルドルフがかわいそうすぎて泣いた。
ルドルフが、かわいそうすぎる。
人間が一番恐いわ!
映画見終わってしばらくモヤモヤ…モヤモヤ…。「あー、面白かったね\(^o^)/かわいかったね♪」とは、ならない。
だけどだけどだけど、かわいいルドルフ、大好き(*´-`)♪
なんか複雑…。
また観たいような…(ルドルフや動物たちがほんとかわいい)
観たくないような…(ルドルフが傷付いたあの残酷シーン、こっちの心まで痛くなるからもう観たくない)
最後、ルドルフはあれで幸せだったんだよね?良かったんだよね?…100人くらいに「そうだよ」と言われないと安心できない。
モヤモヤ…。