ルノワール展

よくわかりもしないけど、芸術に触れるのだ~(*´-`)

ルノワール展だけど、ルノワールだけではなくゴッホピカソマティスの作品展示も!

時代によって画の書き方が変化していて、こんなに作風が違うものを同じ人が描いてたんだーと感心。

多くの作品を目の前でみられて幸せ!美術芸術はよくわからないけど、めっちゃ上手!っていうことだけわかる(^_^;)

ご婦人の唇、口紅が自然に落ちかけている色見、光の当たり方、どうして線と色で表せるのさ?ドレスのレースの透け感、どうやって表せるのさ?まるで写真みたい!本当にすごい!しかも100年以上前に描かれたのか…。あ、年代は関係ないのかな。

本当に名作大作で感動した。天才だ。
すごい。すごすぎる。

印象に残った作品

■ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会
ルノワール展の一番の目玉。流石に人混みがすごかったけど、我慢して我慢して時間かけて目の前のポジションとってじっくり堪能。イヤホンガイドの説明で気付いたけど、後ろ向きで座っている男性の肩や地面に木の葉の影がさしていて、なんて繊細なんだ。イヤホンガイドは必須だな。色んな気付きがあるもの。色んな事、教えてくれる。ありがたい(*´-`)

■モンマルトルの酒場
これはゴッホの作品。閑散とした酒場のさみしい雰囲気がさみしい寒い色で表されていた。このさみしい雰囲気が好きだー。ゴッホってひまわりしか知らなかったけど、こっちの方が好きだわ。さみしい、暗いかんじ。

■田舎のダンス/都会のダン
この二作品は並べられて展示されていた。大きな作品。田舎/都会にそれぞれ「っぽさ」が出ていて、比較することで面白い。本当は、どちらの絵も都会のダンスのモデルであった若い女性がつとめる予定だったが、その当時ルノワールとお付き合いしていた彼女、後のルノワールの奥さまが都会のダンスのモデルの女性にやきもちをやいて、田舎のダンスのモデルは奥さまになった…というエピソードをイヤホンガイドが教えてくれた。田舎のダンスのモデルを勝ち取った喜びが表情に表れている…と思うと、なんだかかわいい!

■ジュリー・マネ あるいは 猫を抱く子供
少女が猫を抱いている絵。10歳前後の少女にみえた。とてもかわいらしい、だけど表情が落ち着いた、優しいかんじ。この少女の絵、一目見て「好きだ」と思った。展示物を全部見終わったあと、戻ってきてまたみた。やっぱり好きだわ。少女もキレイだし、何よりも少女に抱かれた猫がすーっごく幸せそうな顔をしている!少女に抱かれてすごく幸せそう!猫の表情が、本当に笑ってる!こっちまで幸せになるなっちゃうニャーン(ФωФ)☆

他にも素敵な絵画がたくさん。
芸術に触れるって、素敵なこと!

外のお庭?に飾られていた…

都会のダン
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あー。田舎のダンスもあったのかな?
探せばよかった。

国立新美術館の入口にルノワール展のおっきな看板。目玉のムーラン・ド・ラ・ギャレット
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全部見終わった後は、おなかすいちゃって美術館内のカフェへ。

地下のカフェでホワイトソースと鶏肉の…なんだっけこれ、シチューみたいなのを食べた。

お皿に国立新美術館と書いてある。
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美術館内は冷房がけっこうきいてて身体がひえたから、飲み物はホットで!
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美術館って、平日だろーがいつだろーが混んでるんだな(*´-`)カフェの相席もなんのその。

ルノワール展、みごたえたっぷりだしすごい作品たくさん観られてほんとよかった!

まんぞく~(*´∀`)