モヒカン故郷に帰る

売れないバンドマンが彼女の妊娠を機に7年ぶりに故郷広島へ帰省して家族とふれあう話し。

感想

松田龍平がよかった。モヒカン姿、似合ってる。

・ただ冒頭のライブシーンは、あんまりエイキチがライブをしている感じがしなかった。松田龍平が役をこなしているように見えた。ライブシーンとしてあまり自然ではなかった。このシーンはこの映画にあまり重要じゃないから別にいい。

広島弁、いいなぁ~。懐かしい…。「なんて?」「はよぅでんさい」「~じゃけぇ」他にもたくさんあったけど、忘れた。

矢沢永吉って広島のスターなんだな~。そうそう、武道館で初めてライブをしたのが矢沢永吉って、武道館の中に確か書いてあったな。みんなあんなに熱狂的なのか?お父さんのえいちゃんに対する愛がなんともかわいらしい。ピュアだ。

・思っていたより淡々と進行された映画だった。シーンとした時間が多く、おなかの音が気になった。

・息子は淡々としているが父親に願いを叶えてあげたい、というコミカルな言動に愛を感じた。父も息子もピュアだ。エイキチがえいちゃんに扮するシーン、とてもいい。そしてお父さんの目が合いましたよねってところ。そういう一瞬が自分の人生にあるって幸せなことだなぁ。

・嫁と姑、あの短期間であんなに仲良しになるなんて不自然なような…。だけど、なんともかわいい嫁姑だ。

・モヒカンは、ガッツリ立てたり下ろしたり、アレンジがきくのね…。

・あのあとエイキチは本当にビッグになって広島へ帰れるんだろうか?

・広島の田舎風景がほのぼのとしていてよかった。

おもしろかった…かな(*´∀`)